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Liquid Text *

Photoshopで液体文字を作ろう!

初級編(難易度★★☆☆☆)
レイヤースタイルだけで作れるのでとても簡単です
今回はさらにわかりやすく、色をつけて、ハチミツっぽくしました

●主な機能(レイヤースタイル)

Final Image

リキッドテキストファイナル


*
1 文字を書く 

リキッドテキスト01
色は何色でもOK。
新規レイヤーに文字を書きます
それっぽいフォントがあればタイプ後、ラスタライズしておきます
(文字マスクツールでタイプして塗りつぶしてもOK)
液だれが足りなければ手描きで足します
(今回はフォントは使わず、手書き)


2 スタイル設定 

リキッドテキスト02

文字レイヤーをダブルクリックしてレイヤースタイルを呼び出します
レイヤー効果→高度な合成→塗りの不透明度を0%とし、
ノックアウトはなし。
図の2つを残しチェックを外します
(プレビューは透明になります)


リキッドテキスト03

透明状態ではわかりにくいので、最初にカラーオーバーレイの設定をしましょう
今回はハチミツなので黄色っぽい色にしました。
描画モードは乗算または焼き込み(Linear Burn)です


リキッドテキスト04リキッドテキスト05

ベベルと輪郭設定
ここではちょっと盛り上がってる程度でOK


リキッドテキスト06

ハチミツがパンに染みこんだように、ちょっとだけ光彩(outer glow)をかけます


リキッドテキスト07

ドロップシャドウをかけたら
OKボタン


3 レイヤー複製 

リキッドテキスト08

2のレイヤーを複製し、ベベルの設定を変え、さらに厚みをつけ、他のスタイルのチェックは外します


リキッドテキスト09

さらにレイヤーを複製
ハチミツは粘性があるので、傾けてもすぐに流れず溜まります。
溜まった部分を強調するため、他の部分を消します
(わかりやすいように塗りの不透明度を100%にしてありますが、使うのは0%です)

以上でだいたい終わりですが、今回はハチミツなのでもう少しハチミツっぽくしましょう


4 仕上げ

文字全体が残っているレイヤーを複製し、最上部に移動

リキッドテキスト10

ベベルで濃く、、、

リキッドテキスト11

サテンで明るく、、で、金色っぽさを強調します。


おしまい



罫



※液体文字はレイヤースタイルだけで出来るので、ガラス文字に比べるととても簡単です

色を付けずに水っぽく

リキッドテキスト12

布地に描いているので水には見えませんね。f(^_^;


リキッドテキスト13

むしろ焼き込みカラーと光彩の滲みだけのほうがそれっぽいかな・・・
垂れた部分も要らないね。
砂地やコンクリートも焼き込みだけでいけそうです。


リキッドテキスト14

レザーやタイル地なら水っぽくなりますね。

背景とのバランスでいろいろ試して下さい。


以上。

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