氷の文字 *
Photoshopで氷文字を作ろう
初級・中級編(難易度★★★☆☆) 製氷機で作ったような氷の文字です 岩肌のようなテクスチャを用意すればあとはレイヤースタイルだけでできます (所要時間:約30分) ●主な機能(レイヤースタイル) Final Image ![]() * まずはホリゾンのある背景にテキスト入力
※あとで塗りはなしにするので文字色は何色でもかまいません ※テキストカテゴリなのでモノクロシンプル背景ですが、お好きなカラーのホリゾン背景でOK ![]() レイヤースタイルの設定です ベベルとエンボスでぷっくり ↓ ![]() ↑ テクスチャーに岩肌 プリセットにない場合は「PSテクスチャ 岩肌 フリー」などで検索 ダウンロードした画像を開いてメニュー→編集→パターンを定義 ↓シャドウや光彩を青系で設定。数値は適当です ![]() ↑こんな感じ レイヤーの塗りを0%にして透明にすると一挙に氷っぽくなりました! ![]() 写り込みを作っていきます 要は文字レイヤーのコピーを天地反転するのですが、今回は「見えてるレイヤーすべてを一つにまとめたレイヤー」を作ってトリミングする方法で写り込みレイヤーを作ります ↓Command+Option+Shift+Eキーの同時押しで見えてるレイヤーを一つにまとめたレイヤーができます ![]() ↑新しいレイヤーができたらテキストレイヤーのアイコンをOptionを押しながらクリック テキストのみ選択された状態で「ひとつにまとめたレイヤー」を選択、 ↓続けてCommand+Shift+Iキーで選択範囲の反転(背景部分がチカチカ囲まれてます) ![]() ↑Deleteキーで不要な部分をカットします 見た目は変わらないようですが、レイヤーパネルでトリミングされていることが確認できます 天地を反転させてShiftキーを押しながらまっすぐ下にずらし写り込みレイヤーにします 透明度は30%位 ![]() 写り込みの下のほうを中心にぼかしツールを使って適当にぼかします (赤はぼかす範囲の説明です。色はつきません。) ![]() さらに、マスクにグラデーションをかけて下のほうが消えるようにします マスクはデフォルトのブラックから白へ。Shiftを押しながら下から上へまっすぐなグラデーションマスク (めんどくさかったら不透明度を低くした消しゴムで消しちゃってもOK) 完成です! ![]() One Step Ahead ここからは中級です 氷らしくアレンジしてみましょう。文字はラスタライズしてもOK お好きなフリー素材を用意してください。 雪山の写真を見つけました ![]() レイヤーモードをオーバーレイにして背景になじませます 全体にブルー系にします 色調補正から色相と彩度を選び、スライダーで青系にします ![]() テクスチャブラシでツララや雪や水滴など適当に描き込んでいきます ![]() 濡れた表面の写真をみつけたのでこれもオーバーレイで使ってみましょう ![]() 反射に揺らぎをつけます 反射レイヤーをコピーして今度は上から下へのグラデーションマスクにします メニュー→フィルター→変形→ジグザグ ![]() もし時間に余裕があったら文字をラスタライズして文字そのものも少しいじってみましょう ラスタライズするとテキスト情報がなくなり「絵」になるので描き加えたり消したりできます メニュー→レイヤー→ラスタライズ ![]() 指ツール、ぼかしツール、消しゴム、ブラシツールなどで文字の角を丸くしたり、クラックを入れます。 最後に氷文字と反射レイヤーの間にオーバーレイの影を入れて完成 ![]() 反省点:写り込みレイヤーの説明(ショートカットキーが連続したり、マッピングのかわりにフィルター使ったり)説明がぐだぐだした割には最終的にほとんど見えてない。。。('A`||) |
RECENT ENTRIESSEARCH |